よくあるご質問

入れ歯(義歯)

Q
入れ歯の作り変えの時期はいつ頃が目安ですか?
A
入れ歯の作り変えの時期は、個人差があります。一般的には、保険適用のプラスチック製の入れ歯は3~5年の使用が目安です。入れ歯の作り変えが必要になる主な原因は、以下の2つです。
・入れ歯が合わなくなる
入れ歯は、歯茎や骨の形状が変化するため、時間が経つと合わなくなることがあります。入れ歯が合わなくなると、食事の際に違和感や痛みが生じることがあります。また、入れ歯がずれたり、取れたりしやすくなります。
・入れ歯が劣化する
入れ歯の素材は、時間が経つと劣化します。入れ歯が劣化すると、割れたり、欠けたりしやすくなります。また、入れ歯の色や形が変化することがあります。入れ歯が合わなくなったり、劣化したりする場合は、入れ歯の作り変えを検討しましょう。
Q
保険診療でも入れ歯は作れますか?
A
はい、保険診療でも入れ歯を作ることができます。保険診療で作れる入れ歯は、部分入れ歯と総入れ歯の2種類です。部分入れ歯は、失った歯の代わりに、人工歯を金具で固定した入れ歯です。総入れ歯は、すべての歯を失った場合に使う、人工歯が土台の入れ歯です。
保険診療で作れる入れ歯は、材料や製造方法が制限されています。そのため、自費診療で作れる入れ歯と比べると、見た目や機能性に劣る場合があります。しかし、保険診療で作れる入れ歯でも、噛む機能を回復し、食事や会話を楽しむことができます。

むし歯治療

Q
虫歯を放置すると、どのような影響がありますか?
A
虫歯の初期段階では、歯の表面に白い斑点や小さな穴が現れます。この段階では、痛みなどの自覚症状はほとんどありません。しかし、虫歯が進行すると、歯の内部にまで細菌が侵入し、徐々に歯が溶けていきます。歯の神経が壊死すると、激しい痛みや歯の冷たさ、熱さを感じにくくなるなどの症状が現れます。この状態になると、歯の保存は困難となり、抜歯が必要になる場合もあります。虫歯菌は、歯の表面だけでなく、歯茎の周りにも存在しています。虫歯を放置すると、歯茎の炎症を引き起こし、歯周病を発症するリスクが高まります。虫歯は、早期発見・早期治療が大切です。虫歯の初期症状を感じたら、お気軽にご相談ください。
Q
痛かった歯の痛みが無くなりました。治療は必要でしょうか?
A
痛かった歯の痛みがなくなったとしても、虫歯は治っていない可能性があります。 虫歯が進行すると、神経が壊死し、痛みがなくなります。しかし、歯の内部は虫歯菌に侵食され、弱くなっているため、放置すると、歯が折れてしまう可能性があります。また、虫歯菌は、歯茎の周りにも存在するため、歯周病を発症するリスクも高まります。 痛みがなくなったからといって、虫歯が治ったわけではないので、早めにご相談していただければと思います。
Q
詰め物が取れてしまったのですが、そのままでも大丈夫でしょうか?
A
詰め物が取れてしまった場合、そのまま放置するのは危険です。詰め物が取れた歯は、象牙質という部分が露出した状態になっています。象牙質は、歯の表面の歯質よりも柔らかく、虫歯になりやすいため、詰め物が取れたままの状態で放置すると、虫歯が進行し、神経が壊死してしまう可能性があります。神経が壊死してしまうと、歯を抜く必要がある場合もあります。また、詰め物が取れた歯は、食べ物や歯垢が溜まりやすくなり、歯周病を発症するリスクも高まります。そのため、詰め物が取れた場合は、お気軽にご相談ください。

歯周病治療

Q
歯周病で全身疾患になるのは本当ですか?
A
はい、歯周病は全身疾患のリスクを高める可能性があります。
歯周病は、歯を支える歯周組織が細菌に感染し、炎症を起こす病気です。歯周病が進行すると、歯茎が腫れ、歯と歯茎の間に隙間(歯周ポケット)ができて、細菌や食べかすが溜まりやすくなります。歯周病菌は、歯周ポケットから血管内に入り、全身に運ばれます。歯周病菌が全身に運ばれると、以下の疾患を引き起こす可能性があります。
・心臓病
・脳卒中
・糖尿病
・低体重児出産
・早産
・骨粗しょう症
歯周病は、歯磨きや歯間ブラシなどで、歯周ポケットに溜まった細菌や食べかすを除去することで、予防・改善することができます。また、定期的に歯科検診を受け、歯周病の早期発見・早期治療をすることも大切です。
Q
歯周病は自然に治りますか?
A
歯周病は、自然に治ることはありません。
歯周病は、歯垢に含まれる細菌が歯周組織に感染し、炎症を起こす病気です。歯周病が進行すると、歯茎が腫れ、歯と歯茎の間に隙間(歯周ポケット)ができて、細菌や食べかすが溜まりやすくなります。歯周ポケットに溜まった細菌や食べかすは、歯周病菌を増殖させ、歯周組織の炎症を悪化させます。歯周病を放置すると、歯茎が後退し、歯がグラグラになってきます。さらに進行すると、歯が抜けてしまうこともあります。
歯周病は、早期発見・早期治療が大切です。歯の健康を守るために、正しい歯磨きや歯間ケアを心がけ、定期的に歯科検診を受けましょう。
Q
歯周病を治療をすると口臭なども改善しますか?
A
はい、歯周病を治療することで、口臭も改善する可能性がございます。
歯周病が進行すると、歯茎が腫れ、歯と歯茎の間に隙間(歯周ポケット)ができて、細菌や食べかすが溜まりやすくなります。歯周ポケットに溜まった細菌や食べかすは、口臭の原因となる硫化水素やメチルメルカプタンなどの悪臭を発生させます。歯周病の治療では、歯垢や歯石を除去し、歯周ポケットを深く掘り起こして、歯周組織の炎症を抑えます。歯周ポケットの深さが浅くなれば、歯周ポケットに溜まった細菌や食べかすが減少し、口臭も改善しやすくなります。

口腔外科

Q
親知らずは絶対に抜歯しなければいけませんか?
A
親知らずは、必ず抜歯しなければならないわけではありません。
親知らずが正常に生えている場合は、抜歯の必要はありません。しかし、親知らずが以下のような状態の場合、抜歯が必要になる可能性があります。
・横向きに生えている
・斜めに生えている
・半分以上が骨の中に埋まっている
・歯並びを悪くする可能性がある
・虫歯や歯周病になりやすい
・顎関節症を引き起こす可能性がある
親知らずが抜歯が必要かどうかは、歯科医師の診察を受けて判断する必要があります。
Q
インプラント治療に年齢制限はありますか?
A
インプラント治療に基本的に年齢制限はありません。 インプラント治療は、顎の骨にインプラントを埋め込み、人工歯を装着する治療法です。インプラント治療に年齢制限はありませんが、一般的には18歳以上であれば治療を受けることができます。18歳以下は、顎の成長が不十分な可能性があるため、インプラント治療は推奨されていません。高齢者でもインプラント治療を受けることは可能です。しかし、高齢者は免疫力や体力が低下しているため、手術のリスクが高まります。そのため、高齢者がインプラント治療を受ける場合は、慎重に検討する必要があります。

ホワイトニング

Q
ホワイトニングはどんな人にもできますか?
A
下記に該当する方は、ホワイトニング適応外となっています。
それ以外の方は基本ホワイトニングをお受けいただくことが可能です。
  1. 妊婦や授乳中の女性
  2. ホワイトニング材にアレルギーのある人
  3. 無カタラーゼ症の人
  4. 重度の知覚過敏症の人(改善されれば可)
  5. 金属塩による変色歯をもつ人
  6. 小児(ただし、特に制限があるわけではない)
Q
無カタラーゼ症とは
A
無カタラーゼ症とは、体内の酵素の一つである「カタラーゼ」を作れない、先天的な疾患の名前です。
ホワイトニングの薬剤の主成分にはこの過酸化水素水や、過酸化尿素などが使われており、カタラーゼがあることで化学反応していきます。無カタラーゼ症の方にホワイトニングを行うと口の中が大きく荒れ、場合によっては壊死を起こしてしまいます。
その為、無カタラーゼ症の方にホワイトニングは禁忌となっております。
無カタラーゼ症かどうかは消毒薬オキシドールで傷口を消毒したときに発泡すれば大丈夫です。
Q
どのくらいで効果がでますか?
A
患者様自身が家で行うホームホワイトニングと歯医者にきて診療室で行うオフィスホワイトニングがあります。年齢や着色などに応じて、個人差がありますが、だいたいホームホワイトニングで約1ヶ月程度(1日2時間、10~14日を1クールとカウントし、2~3クールくらい)、オフィスホワイトニングで2~3回程度で、白さを実感いただけると思います。
Q
施術の際に痛みなどはありますか?
A
ホームホワイトニング、オフィスホワイトニングともに知覚過敏(冷たいものがしみる)症状がでやすいです。
オフィスホワイトニングの場合、主成分のホワイトニング材の濃度が高いためホワイトニング前に知覚過敏予防の処置をして施術中、施術後に強い痛みがでないようにしていきます。一方、ホームホワイトニングの場合は主成分の濃度が低いため、最初は短めの時間で試してもらうように指導しております。また、ご希望があれば、ホームホワイトニング前に行っていただく知覚過敏予防のお薬(ホームホワイトニング材と同じジェルタイプの薬)も用意できます。
Q
ホワイトニングの薬剤は身体に悪影響などはありませんか?
A
ホワイトニング材の主成分は消毒薬オキシドールと同じ過酸化水素です。過酸化水素は口腔内の消毒にも使われたりもします。通常、正しくホワイトニングが行われた場合、ホワイトニング材が大量に体内に入り込むことはほぼありません。
またホワイトニングをすることで歯が弱くなることもありません。
Q
ホワイトニングの効果はどのくらい持続しますか?
A
ホワイトニングで歯が白くなった後、再度着色することがあります(後戻り)。後戻りは個人差があり生活習慣などでも喫煙や、カレー、コーヒー、赤ワインなどの色の濃いものを好んで食べると後戻りしやすくなります。定期的なクリーニングをおすすめ致します。ホワイトニングを半年くらい続けると白さが定着し、白さが持続しやすくなります。ここまでくると、年に数回程度のホームホワイトニングで白さを持続できることが多いです。
Q
ホワイトニングで白くならないことはありますか?
A
被せ物やプラスチック樹脂などはホワイトニングで白くなりません。また、テトラサイクリン歯などの特殊なケースでは白くなりづらい傾向にあります。
Q
ホワイトニングとクリーニングの違いは何ですか?
A
クリーニングは歯の表面に付着している汚れや着色物質を除去していくことで白くしていきます。本来の歯以上の白さは期待できません。一方、ホワイトニングは内部に浸透している着色物質を分解していくことで、本来の歯以上に白くいくことが可能です。回数を重ねることで他の人からみても、明らかに分かるくらい白くできます。
Q
妊娠中や授乳中でもホワイトニングを受けられますか?
A
妊娠中や授乳中のホワイトニングは推奨されていません。よって、妊娠の可能性がある方も含め、落ち着いてからの施術をおすすめ致します。
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